手順
- [プロジェクト] – [コンポーネント…] メニューをクリックし、[コンポーネント] ダイアログを表示します。
- [メッセージ フック コントロール] にチェック マークを付けて [OK] をクリックします。メッセージ フック コントロールのアイコンがツール ボックスに追加されます。
- フォームにメッセージ フック コントロールを配置します。
- フック対象のフォームまたはコントロールのハンドル (hWnd プロパティ) を hWndHook プロパティに設定するコード、フックしたいメッセージの ID を HookEnabled プロパティに設定するコードを、Form_Load プロシージャに記述します。
- メッセージ フック コントロールの Message イベント プロシージャに、メッセージが送られてきたときに行う処理を記述します。
再配布時の注意
メッセージ フック コントロールを利用して作成したアプリケーションを再配布される場合は、”MsgHk.ocx” ファイルのほかに、”MSVCRT.dll”、”MFC42.dll”、”MFC42Loc.dll”、”OLEPro32.dll” も一緒に配布する必要があります。
また、メッセージ フック コントロールについての著作権表示をそのアプリケーションのマニュアルなどに記載しなければいけません。