WaveIF コントロール WAVE オーディオ デバイス インターフェイス コントロールとは?

“WAVE オーディオ デバイス インターフェイス コントロール (WaveIF コントロール)”は、Windows API の WAVE オーディオ デバイス関数 (waveIn 系関数、waveOut 系関数) をカプセル化し、使いやすくしたものです。このコントロールを用いると、自分の作成するアプリケーションに、独自のサウンド録音/再生機能を組み込むことができます。

WAVE オーディオのみについて比較すると、Visual Basic に付属する“マルチメディア MCI コントロール”との違いは、「プログラム コードの量は増えるが、よりデバイスに近い、小回りのきく制御が可能である」点です。たとえば、WaveOut コントロールを用いると、メモリ上にあるサウンド データを直接再生することが可能です。

MCI コントロールと WaveIF コントロールの比較
  MCI コントロール WaveIF コントロール
必要なコードの量 少ない 多い
柔軟性

WaveIF コントロールは、以下の 2 つのコントロールにより構成されています。

これらのコントロールはそれぞれ、WAVE 入力デバイス、および WAVE 出力デバイスをカプセル化しています。詳細については、それぞれのページを参照してください。

WaveIF コントロールは、次のような方にお勧めです。


WaveIF コントロールの構造は以下のようになっています。

構造図


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最終更新日は、2012年05月28日です。
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