Visual Basic でメッセージ フック コントロールを使用する

手順

  1. [プロジェクト] – [コンポーネント…] メニューをクリックし、[コンポーネント] ダイアログを表示します。
  2. [メッセージ フック コントロール] にチェック マークを付けて [OK] をクリックします。メッセージ フック コントロールのアイコンメッセージ フック コントロールのアイコンがツール ボックスに追加されます。
  3. フォームにメッセージ フック コントロールを配置します。
  4. フック対象のフォームまたはコントロールのハンドル (hWnd プロパティ) を hWndHook プロパティに設定するコード、フックしたいメッセージの ID を HookEnabled プロパティに設定するコードを、Form_Load プロシージャに記述します。
  5. メッセージ フック コントロールの Message イベント プロシージャに、メッセージが送られてきたときに行う処理を記述します。

再配布時の注意

メッセージ フック コントロールを利用して作成したアプリケーションを再配布される場合は、”MsgHk.ocx” ファイルのほかに、”MSVCRT.dll”、”MFC42.dll”、”MFC42Loc.dll”、”OLEPro32.dll” も一緒に配布する必要があります。
また、メッセージ フック コントロールについての著作権表示をそのアプリケーションのマニュアルなどに記載しなければいけません。